いつもお世話になっている健康仲間のオアシス、あうんマルシェさんにて、「キネシオロジー勉強会&RAS体験会」なるものに参加して参りました!
RAS?
なんて読むんだろう、らす、でいいのかしら。
こんな知識レベルで乗り込んでしまいましたが、なかなか面白い体験だったので備忘録として書いておきます。(読み方は「らす」で合っていました!)
RAS®️とは?
「Release & Awakening System」
RASとは、あなたの今抱えている問題の原因となっている感情ストレスを解放し(Release)、「あっ!これが原因で繰り返していたんだ!」ということに気づくこと(Awakening)をサポートする画期的なシステムです。
(一般社団法人RASインターナショナルのWebサイトより引用)
筋肉反射(キネシオロジー)を使って両腕からYES、NO、の反応を見て、ストレスの根本原因である未消化の感情(信じ込み)を特定し、解放していくもの、とのことです。
さて、実際体験してみたところ、どんな感じだったか。
RASセッションを体験してみて
まず、「解放したい悩み、ストレス」などを紙に書いておきます。
自覚できるものとしてはそんなに深刻なものはなかったのですが、強いて言えばこれかな、と思うものを書いてみました。
その後は、私はほぼただ「ぼーっと立っていただけ」でした(笑)。
何を考えていてもOK、どこを見ていてもOK、とのことだったので、お店の外にある大きな木を眺めながら「今日の昼ごはんと夕飯何にしよう…ナスとジャガイモ使っちゃわないとな…」とか考えておりました(笑)。
その間、インストラクターの方は、小声&早口で色々な質問を口に出しながら、私の両腕を押したり引いたりしています。
質問は、
・この問題は今日のセッションで扱える?
・セッションを受ける準備はできてる?
・解放する準備はできてる?
・本当のこと言ってくれてる?
・情報の過不足や嘘はある?
などなど…
私自身は、何も答えていませんが、身体(筋肉の反射)が答えているようで、どんどんとセッションは進んでいきました。
ちょっと面白かったのが、途中で
・セッションにストレスを感じてる?
・何をすればいい?お水?ワーク?
・お水?10口?20口?
のような質問があり、私の筋肉もそれに答えて、お水を合計60口くらい(500mlのペットボトル2本弱)を飲みました。
感情は水で流れる、という考え方があるようで、そのときの私はわりと循環がよかったようです。
質問が「30口?」を越えたときは、「おい、やめろ筋肉!」と途中で叫びました。(心の中で)
肝心の「解放したい悩み」については、ストレスMAX、やる気(なんとかしたい気持ち)もMAXだったようで、けっこう心身ともに疲弊している状態だったみたいです。
あら、そうだったんだ…ごめんなさいね気がつかなくて^^;
私のストレスの根本、未消化の感情(信じ込み)は、「信頼する」という感情、とのことでした。
この「信じ込み」とは、わかりやすいもので言えば、
・愛されていない(と感じている)
・いつも責められている(と感じている)
・傷つけられている(と感じている)
など、ネガティブなものがありますが、ポジティブな感情だと「○○と感じなくてはならない」、「○○すべき」といった感情となって、ストレスの根本となることがあるそうです。
私の場合は、「○○を信頼しなくてはならない」という信じ込みがストレスの根本となっているようでした。
この「信じ込み」とは、両親から受け継いだもの、物心つく前の体験からも形成されているようで、私の場合は0歳のときに形成されているそうです。
もちろん、記憶はありません(キッパリ!)
その後は、「私は○○と感じています」と口に出しながら、眼球運動をしてその感情を解放いきます。
人間は、寝ている時の眼球運動によって、「いる記憶」、「いらない記憶」を整理していくという説がベースになっているそうです。
解放が終わった後は、また筋肉さんにお伺いを立てて、ちゃんと解放できたと確認をしてセッション終了。
体験用の短いセッションだったこともあり、終わった直後に実感できる大きな変化は特にありませんでしたが、とても興味深くて面白い体験でした。
(他の参加者の方も見ている前だったことも影響しているのではと思います。)
セッション直後に大きな変化を感じる人もいれば、数ヶ月後に実感する人もいるそうです。
あ、でも体験会が終わってから妙にトイレが近くなった気がするんですが、影響しているのかな。^^;
今後の変化もちょっと楽しみです。
ちょっと余談
潜在意識にあるストレスの根本、「信じ込み」を解放していく、ということで、自分では正直よくわからないところもあるのですが、筋肉反射によってそれを判定する点はとても面白いと感じました。
筋肉は神経が信号を伝達して動かされているので、その大元である脳に支配されています。
そう、すべては脳様に支配されているのです(笑)。
脳様が「これ無理だわー」と感じていても、それが自覚できる感覚、感情としてあるか、はまた別の話なんですよね。
以前、身体が感じている感覚と自覚できる感覚に乖離があるクライアントさんがいらっしゃり、そのときの話を思い出しました。(その方のセッション体験談はコチラ)
それとはまた別の話ですが、ロルフィングのセッションをやっていても、ご本人の自覚はまったくなしに身体が触れられること、変化をすることを拒否しているケースがあります。
なんて言うんでしょう、全然身体の深い部分にアクセスできないというか、頑なに動かない、変わらない意思を感じるというか。
そういう方がいらっしゃったときは、このRASセッションを組み合わせたりすると、その根本原因を見つける大きなヒントになるのでは、と思いました。
いかん、また勉強してみたいことが増えてしまった…!
RASセッション、ピンと来た方はぜひ一度体験してみてください♪