細胞レベルで楽、したくない?

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とあるCMで、ブルゾンちえみさんが言っているセリフです。これを聞くたびに、思い出すことがあります。それは、人間は「細胞に感情を溜め込む生き物」ということ。
去年ロルフィングを勉強していた最中に、先生がこんなことを話してくれました。

それは、「人間はショックを受けたり、強い怒りや悲しみなどの感情を持つと、細胞にそのショックや感情が染み付いてしまう。だから、時間が経って当人が忘れていることでも、ロルフィングのようにからだの深部にアプローチし、細胞を刺激することで、細胞が覚えているショックや感情があふれ出ることがある」ということ。

それを聞いた時点では、私自身にそういう経験はなかったのですが、ロルフィングを受けたときに号泣したり、逆に笑いが止まらなくなったり、不安定になったり、といった感情が大揺れする事例はよく聞きましたし、実際にクラスの中でも見てきました。なので、そのときはふーんと聞いていたのですが。が!

そのすぐあとに、生徒同士で骨盤底筋群へのアプローチの練習をしていたときのこと。
骨盤底筋群は、3層からなる複雑な筋肉群ですが、大体このへんです。子宮や直腸など、骨盤内にある臓器を下から支えています。
  
私の骨盤底筋群は、ガッチガチに固まっていて組んだクラスメイトはもちろん、なんとサポートしに来てくれた先生でも私の骨盤底筋群に到達することができず。
「一体これはどうしたんだ!大丈夫か!」
と冗談交じりに心配されましたが、当の私は何のことやらわかりません。きっと固いんだろうな、という感覚はありましたが、痛くも痒くもないし、そんなこと言われても!と首を傾げていました。
そんなガッチガチの骨盤底筋群だったので、セッション4から6あたりにかけて何回もアプローチされたのですが、最後までなかなか到達できませんでした。
が、セッション6が終わったときのこと。立ち上がったら、急に涙がぶわっと出て来ました。
もう、わけがわかりません(笑)。悲しくなったわけでもないし、つらいことがあったわけでもないし、感情が大きく動くというよりは、ただ目から水がぶわっと出たような、そんな感覚でした。

一通り水を出し切った(笑)あとは、妙にスッキリしたような感覚。先生に何が起きたか聞いてみると、「一般的に、感情はお腹周りに溜め込まれやすい。前から溜め込んでいた何かが、解放されたんだね」とのことでした。
普段、自覚している限りでは私はそんなに感情を溜め込む方ではありません。嫌なことがあったりストレスが溜まっても、大体一晩寝れば翌朝には忘れています。また、適度にからだを動かして発散したり、周囲に恵まれてそこそこマイペースに生きていると思っていました。
だから、「自分が感情を溜め込んでいた」ということが意外でびっくりしたことをよく覚えています。知らないうちに溜め込んでいたのかな、とか何をそんなに溜め込んでいたんだろう、とか色々気になって先生を質問攻めにしたのですが、返って来た答えは
何を、とか、なぜ、とかは重要じゃない。重要なのは、何かを溜め込んでいたこと。そして、それが今解放されたことを、君自身が知ることだ」、ということでした。
ちょっとふわっとしていますが、今は何となくわかるような気がします。日常でイライラしたり、ムカッと来たり、そんなときも「あ、今自分イラついてるな」とか、「あ、今ちょっと怒ってる…」と自覚するだけで、ちょっと冷静になれたりします。それと同じで、「何か溜め込んでいたものがあったんだな」と自覚するだけで、ただその事実を受け止めるだけで、何だかこころがスッキリしたような気がしました。からだと共にこころも整ったのかも(別に不安定だったわけではなかったと思うのですが)、そして、やっぱりからだとこころはつながっているんだ、と実感した瞬間でした。

自分のことって意外と知らないんだな、というのが私がボディーワークの勉強を初めて驚いたことの一つです。とはいえ、日常の中でなかなか自分を省みる機会ってないですよね。
ロルフィングは、自分のことを知るとてもいい機会でもあります。自分がもっと心地よく、楽に生きていくためには何が重要なのか?どうすればいいのか?
からだを整えながらちょっと自分と向き合うと、意外な自分が発見できるかもしれません。話が若干逸れましたが、ここで、もう一度。

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