・セッション開始時期:2017年12月
・セッション頻度(平均):2週間に1回
日常的に10〜20km走っているランナーの方で、以前フェルデンクライスを体験したときに劇的な身体の変化を感じ、ロルフィングにも興味を持ったとのことでセッションに来てくださいました。
さすがランナーの方らしく、太ももの前側や側面、ふくらはぎがかなりしっかりとした筋肉で張り気味でしたが、セッションが進むにつれ脚部の張りはなくなり、全体的に力が抜けてつま先から頭まで綺麗に連動していく姿がとても印象的でした。
1. ロルフィングを受ける前に、悩んだり感じていた症状、またはこうなりたいという目標は何でしたか?
長距離を走った時に起こる部分的な疲れ(足裏、アキレス腱、股関節、太もも外側)などを平均化したい。
体幹をうまく連動させて運動を行いたい。
体全体のバランスを整えたい。
2. ロルフィングの10回のセッションが終わったあとに、解決できたこと、変わったと気がついたことがありましたら教えてください。
走った後に部分的に疲れるということがなくなり、かなり体全体荷負荷が分散するようになった。
走っている時に余計な力が抜けるようになった。
自分の体の動きをより冷静に把握し、調整できるようになった。体幹の可動域が広がり、余計な部分(アウターマッスル)に無駄な力が入りにくくなった。
体の連動とは、意識して行うのではなく、何も考えなくても自然に連動して動いてくれないと本当に手に入れたことにはならないとわかった。
3. 一番印象に残っているセッションやワークなどがありましたら教えてください。
脚部のセッションが一番変化が大きかった。
股関節と背骨が連動して動くようになったのがよくわかった
4. ロルフィングを紹介したいと思う人はどんな人ですか?
すべての人(笑)
5. 最後に、良かった点、苦手だった点も含めて全体的な感想を教えてください。
前にも書いたが、意識して動かしているようでは偽物だと思う。ただし、無意識に動けてしまうと自分で評価しにくいのでしっかりと導いてくれる人と自分自身の身体への感性が大切になるところが難しいところだと思う。
フェルデンクライスもそうだが、「あとは自分で気づいてね」的なところが、人によっては評価できない原因だと思う。