この季節、ちょっと冷たくなった空気にふわっと香る金木犀の香りが大好きです。
年に2〜3週間くらいの短い楽しみ、そろそろ匂いもなくなってきちゃうかな…
10月は食べ物系の講座に参加したり、酵素栄養学の講座に参加することにしたので、「食べ物の研究を進める」ことに決めました。
10月の頭に埼玉県鳩山町にあるOrganic cafe wood_canvasの「炒り玄米講座」に参加してきたのですが、今回は「小麦粉大豆砂糖不使用、スパイスから作るミネラルカレー」講座に参加してきました!(「炒り玄米講座」のときの記事はコチラ)
このミネラルカレーはこちらで行われる講座のランチとして毎回出てくるのですが、普通に思い浮かべるカレーとは全然違います。
ココナッツミルクがベースになるので、タイカレーのかなりマイルドバージョン?とも思いましたが、やっぱりちょっと違う。
ハヤシライスとカレーの合いの子のような?うまく表現できないけど、とにかく優しくて深い味わい。
色々なスパイスが入っていて不足しがちなミネラルをしっかり補えて身体も温まるので、今回しっかり学んで参りました!
なんとこのカレーの旨味と甘味は「玉ねぎ」と「切り干し大根」のみ。
- 各素材にはどんな栄養素が含まれていて、身体にとってどんな嬉しい効果があるのか?
- どうやったら素材の甘味や旨味をしっかり引き出せるのか?
- スパイスはどう調理に組み込んだら効果的なのか?
などの豆知識教わりながら、デモンストレーション形式で学びました。
主催のヒロコさんの言葉でとっても共感したのは、「料理はいかに手を抜くかを考えてやる」ということ。
もうね、根がズボラで大雑把なものなので「手抜き」という言葉が大好きです。
あ、日常生活において、という意味ですよ。ロルフィングのセッションはもちろん一ミリも手抜きしません!
この日は少し寒かったので、暖炉に火が入っておりました。
暖炉や焚き火の火って不思議。一日中見てられます。
今回のカレーの出汁は、めんつゆや親子丼、お稲荷さんなどにも使えるとのこと。
モチベーションがあるうちにと帰宅したら早速出汁を仕込み、その日の夕食の親子丼、翌日の夕食のカレーを仕込みました。
驚いたのが、切り干し大根の甘味。
普段みりんや砂糖を使って甘味をつける煮物なども、全部これでいけるのでは?というほどの甘味が出て知らずに食べた家族も驚いておりました。
カルシウム豊富な切り干し大根、これからたくさん使わせていただきます!
今週はさらに別のところで開催される「酵素栄養学」の講座に参加して参ります。
何を目指しているの?と言われそうですが、栄養学を学ぶことでホルモンの機能や内分泌の仕組み、や内臓の働きについても学べるので、身体をトータルで見ることに役立つと思うんですよね。
最近、内臓が重くなってそこから身体のバランスを崩しているように見受けられる方も多いので、今学んでいるたくさんの「点」がいつか「線」になってセッションにも活かせるようにします。