ようやくイベントが少しずつ落ち着いてきて、年内のイベントは
を残すのみとなりました。
現在着々と内容についてリハーサルしつつ精査しているところです。
今回はロルフィングとはちょっと関係ないですが、自分の健康状態を知るための血液栄養分析ワークショップに参加してきました。
実は最近、予定が何も入っていない日がほとんどなく休みがない状態で、身体はけっこう疲れ気味。腸内環境も荒れ気味な自覚あり。
こんな身体の状態で一体何が見つかるのやら?と期待と不安いっぱいで見た結果とは?!
血液栄養分析とは?
現在、私は酵素栄養学の講座に出て勉強中なのですが、その一環として参加しました。
自分の血液状態を採取した直後にすぐ見ることができ、そこから今の栄養状態を分析してもらう、という内容でした。
血液は採取したあとに時間が経つとどんどん酸化していくので、採取直後に見ることでわかる情報もたくさんあるそうです。
主に、
・腸内環境は整っているか?(消化吸収がきちんと行われているか?)
・ビタミン、ミネラルが不足していないか?
・脂肪、タンパク質、糖質を過剰摂取していないか?
・免疫力は十分か?
・細菌に感染していないか?
など、たくさんの情報を知ることができます。
必要な血液は指先をチクリと刺してほんの一滴。
あ、こんなもんでいいの?というくらいの量でした。
自分の血液からわかったこと
ちょっとドキドキしながら映し出されたワタクシの血液。
丸く映っているのが、赤血球でございます。
本来綺麗な丸い形のはずの赤血球。
…なんかトゲトゲしてない?というか、丸い子のほうが少ない…!(汗)
これは、身体が酸化していることにより赤血球の形が壊れた状態だそうです。
形がこのようにトゲトゲしていると、酸素の運搬能力が低くなって細胞に酸素が行き渡りにくくなり、疲れやすい、疲れが回復しにくい状態になってしまうのだとか。
あーやっぱりね、と思いました。^^;
赤血球同士が重なっているものは2つくらいまでなので、血液自体はサラサラな状態のようです。
ただ、赤血球の大きさ自体も十分に大きいものが少なく、「ミネラルとビタミン、特にビタミンB群が不足している状態」なのだとか。
あと、写真には映せませんでしたが、何やらちょろちょろと動いている最近のようなものが見えました。
これは、腸内細菌のソマチッドさんが血液にまで侵入してきちゃっている状態で、ここからも腸内環境が荒れていることが証明されてしまいました。
白血球の大きさは十分だったので、免疫力は十分あるとこのことです。
この白血球、写真に残せなかったのがとても残念なのですが、ぱっと見はちょっと怖い塊なんですよ。最初見つけたときは、巨大なプラーク(脂質などが固まってできる異常な組織)かと思って焦りました。^^;
私はこれでもまだ軽症な方で、人によってはずらーっと赤血球さんたちがくっついてドロドロ状態だったり、画面いっぱいにプラークが映し出されたり、ということもあるそうです。
ちなみに、綺麗な丸い赤血球のみで形成されている「理想の血液」は、100人に3人くらいの確率でしかいないのだとか。
現代人の疲れが象徴されておりますね…
自分の身体の状態を知って、できること
自分でも最近疲れている自覚はありましたが、こう目の当たりにするとちゃんと対策をしよう、と思うことができます。
私の場合は、とにかく身体の酸化を防ぐこと。
聞いたことはあるけど改めて聞いて意外だったのは、運動をした後は身体が酸化してしまうということ。
それを防ぐために、スポーツ選手は抗酸化作用のあるものを摂取してからトレーニングをしているそうです。
ボルダリングで壁を登るたびに酸化していたのかぁ…!
きちんとミネラル、ビタミンB群の栄養を摂って、しっかり休めるように無茶なスケジュールは組まない。
今月はもう時すでに遅しなので、来月からちゃんと身体のことを考えたスケジュールで調整しようと深く反省しました。
同じ病院で、アレルギー検査も受けられるようなので、近々受けてみるつもりです。
私が受けたのは、ホリスティック医学を扱っている「赤坂溜池クリニック」の「血液栄養分析」です。
なんか最近身体の調子がイマイチ…でも一体具体的にどうすりゃいいの?!というときは、ぜひ一度受けて自分の状態を確認してみることをおすすめします♪