本日のブログのタイトルは、ラピュタのムスカ風に自分への戒めを声高に叫んでみました。
それはさておき、近所の土呂でロルファーとして活躍されている、中山剛志さんにお願いして交換セッションを始めたのが、まだ開業前の去年の6月。
1年かけてようやくセッション10を終えました。
中山さんはロルフィング発祥の地、米国ボルダーでトレーニングを積んだこともあり、ドイツとはまた異なるやり方や考え方を学べるのではと思ったのがきっかけで、ご迷惑を承知でダメ元でお願いしてみたところ、快諾していただきました。
いやー、面白かったしとても勉強になりました。
学んだ場所の違い、というよりは学んだ先生の違いが大きいことと、ご本人が重要視していたり興味がある分野が若干異なっている部分もあるので、同じロルフィングのレシピでも色々なアプローチがあるもんだなぁ、と改めて実感できました。
特に、私がトレーニングではあまりちゃんと学んでおらず中山さんが得意としているのが、リスニングタッチというやつです。
(リスニングタッチについては、過去のブログで記載しています。詳しくはコチラ)
この当時にはもやっとしか掴みとれなかった感覚が、この交換セッションの最後のセッション10ではっきり感じ取れたような気がしました。
両方の足首を使って、自分の身体をまずリラックスさせて待つこと数分。
身体の内面で動きが出てくるのが面白くて、そのまま内部の動きを追っていて気がついたら15分くらいずっとそのままでいました(笑)。
あと印象的だったのは、頭蓋骨と仙骨。
こんなにはっきりと動きが追えたのは、初めてかもしれません(←オイオイ)。
身体の内部の動きが出て来て、触っている箇所以外の部分に広がっていく様子。
なんでこんなに今回は色々感じ取れるようになったんだろう?と思っていたのですが、考えられるのは、私が先にセッション10としてワークを受けたこと。
中山さんの静かなタッチで身体のあらゆる箇所で自己調整が起こり、小さく緩やかな動きがたくさん起こっているのがわかりました。
実感としてはほぼ「触れられているだけ」の静かなワークでしたが、終わったあとの身体の変化は絶大です。
すとんと落ちて、身体のあらゆる関節のスペースが広がっている感じ。
端から見ている人がもしいたら、「ただじっと触っているだけ」に見えているであろうとても静かなセッションでしたが、静かに静かにクローズしていく様が、今まで経験したどのセッション10とも違っていてロルフィングの奥深さを改めて学んだような気がしました。
そんなこんなで、自分の身体が整った状態で自分がワークをしてみたら、前述のとおり、普段よりも微細な動きまで感じ取れる面白いセッションができました。
「人の身体を整える前に、まず自分の身体を整えること」
と、トレーニング時代から何度も教えられているので、セッション前は身体を整えるためにストレッチしたり色々していますが、セッション前にセッションを受けると、また自分の感覚の目覚め度(何それ)が違いますね。
うーん、毎回セッション前にセッションを受けられたらいいのになー(笑)
こういう実感を大いに伴った学びがあるので、交換セッション大好きです。
貴重なお時間を膨大に奪って10シリーズにお付き合いいただいた中山さんには本当に感謝します。
中山さんも、今回の交換セッションについて書いてくださっていたので、ご紹介しておきますね。(中山剛志さんのブログ「セッション10」)
そうそう、中山さんの「ロルフィング®︎さいたま」では、5月24日にかの有名なベーグル屋さん、「小春日和」さんにて、ワンコイン体験会をやるそうです。
気軽にロルフィングを体験できる機会なので、お近くの方は美味しいベーグルを食べつつ、ぜひ体験に行ってみてくださいね。(詳しくはコチラ!)
そして、明日の5/13(日)と来週の5/20(日)には「ロルフィング説明&体験会@てらこや新都心」が迫ってきています!
てらこや新都心さんのウェブサイトにも載せていただきました。
(「ロルフィング」ってご存知ですか?」)
最近テレビ番組で放映されたり、雑誌の記事にもちょこちょこ目にするようになったロルフィング。
ちょっと明日は天気が心配ではりますが、皆さまのご参加をお待ちしております♪
「ロルフィング説明&体験会」の詳細やお申し込みは、コチラから♪