ちょっとずつ春めいた陽気も増えてきましたね。
震災からちょうど10年。もう10年、まだ10年、と不思議な感覚があります。
あの日をきっかけに考え方、価値観、生き方が変わった方も多いかと思います。
ここでは多くを書くことはしませんが、私もあの日をきっかけに身体のこと、時間の使い方、人間関係など色々と変わったような気がします。
…10年経って、今はこんなコロナ騒ぎが1年も続いているとはもちろんあの頃は思いもしませんでした。
そう考えると本当に人生いつ何が起こるかわからないので、いつでも後悔のないように生きたいものですね。
さてさて、わたくしは無事臨月に入りまして、そろそろ?いよいよ?とソワソワしています。
あれから子宮筋腫の痛みも落ち着いてきまして(慣れただけかも?)、特にマイナートラブルもなく生活自体はごく普通にできております。
ただ、重くてあらゆる動きがしんどいだけで(笑)。
幸い体調も変わりないので、お風呂掃除や買い物などの家事もまだ普通にできているのですが、周りで近い時期に出産した人たちが妊娠期間はものすごく順調でもいざ出産!となったら緊急帝王切開になったという話をけっこう聞くので、最後まで油断はできないなーと思いつつ、このまま無事にいってくれーと祈っております。
マタニティのロルフィングセッション
妊娠中も色々なマタニティケアがありますが、私はマタニティのロルフィングセッションを定期的に受けておりました。
妊娠中の方はいわゆる安定期に入りましたら、マタニティロルフィング、オススメですよ。
安定期も医学的な根拠は実はあまりないそうなので、あくまでご自身の身体の状態と相談して、ですが。
私は自分がマタニティロルフィングを提供できるようになりたいので、それが一番の目的で受けていましたが、やっぱり身体にとっても定期的に受けるといいんじゃないか、と実感しました。
やっぱり、身体の形が変わってくるので自然と重心が変わり、身体の使い方が変わってきています。
私の場合は幸運なことに特に便秘や腰痛、むくみなどの不具合もなかったのですが、セッションを受けた後はやっぱり身体がスッと通る感じ、肩周りの無駄な力ががスッと抜けた感じ、きちんと全身が連動して歩いている感じ、が実感できました。
特に身体の軸の感覚や、内転筋群(太ももの内側の筋肉)の感覚はお腹が大きくなるにつれどんどん失われていくので、定期的に取り戻してあげるようなワークをやってあげると腰痛なども出にくいのでは?と感じました。
通常のセッションと違って、身体は妊娠時期が進むにつれてどんどん変わっていくので効果も持続する、というよりは対処療法的になってしまうかもしれませんが、それでも妊娠中の身体の負担を大きく減らせるのではと思います。
…だってこんなんですよ?妊娠中の内臓の様子…(2:43〜3:06くらい)
内臓の戻り方とか、すごくないですか…どぅるん!って!
これに加えて10cm以上の筋腫がある私は、内臓をどれだけ虐げているのか…!
私も妊婦さんの身体のどんなところに注意する必要があるか、など学びつつ、自分でも受けて体験をして出産後、復帰後には提供できるようになっていきたいと思っています。
どのロルファーさんがマタニティロルフィングのセッションを提供しているか?は、各個人のウェブサイトに記載されているか、もしくはブログなどで情報発信されていると思います。
私は今まで2人の方から受けたのですが、この方のセッションはこんな感じだった〜と参考情報をお渡しすることはできますので、もしご興味ある方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡くださいね♪